コラム 発電ラウンドボーナスで高得点を目指す

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バラージの醍醐味であり、最大の特徴である発電。最終ラウンドで整った発電体制を元に、発電マスが混み合う光景は日常茶飯事。

皆さんは拡大再生産要素があるゆえに、最終ラウンドの発電は莫大な点が入るはず・・・と思いきや12点くらいしか入らない。
そんな記憶はないだろうか?

今回は発電ラウンドボーナスについて解説します。
基準値(筆者の体感平均値)
3ラウンド目 1位の時 6+12点 
4ラウンド目 1位の時 6+16~20点
5ラウンド目 1位の時  6+16~20点

大体ラウンドボーナスの対象物の数とラウンドの数が同じになっていれば上出来。あとは、発電ができるかどうか。
次に、それぞれのラウンドボーナスが平均値を達成しやすいかについて
・基礎 このゲームの基礎。比較的達成しやすい。発電する気のない基礎でも、相手にとっては相当なストレスになるので無理に目指しても、返ってくるアドバンテージが大きい。基礎が強いフランスやイタリア、アメリカには嬉しい。

・上部 4件目までは他の建築物よりも建設しやすい。20点以上は簡単に獲得しやすい。場所の邪魔しあいにはならないと思われるので、どちらかというと水の奪い合いになる。こういう場面では上部のボーナスが強いアメリカとオランダが強力

・導管 1導管の奪い合いからスタートするラウンドボーナス。コストはピンキリのため、4以上の導管を建てようとしていると基礎の建築とのやりくりが難しくなりがち。比較的取りやすいボーナスではあるが、場合によっては諦めのパターンもありうるボーナス。導管の強いドイツ、イタリアは嬉しいボーナス。

発電所 外注でも建てられるチャンスがある且つ、発電基盤を同時に整えているので序盤に捲れていると平均値以上の点数を獲得できる可能性があるボーナス。4件建てるだけでいいのが非常に嬉しく、1つ5点扱いなので、発電ゲージが少し足りなくても他の建築物よりは点数がもらえるのが良い。逆に終盤にこのラウンドボーナスが設置されてしまった場合、困るのが発電ゲージの量。発動所を建てていると上部に回す白資材が消えがち。下手すれば水が溜まらずに発電量が足りないこともあるため、少し難しいラウンドボーナス。

・依頼  1,2ラウンド目にあるとやる気をなくすやつ。逆に終盤では20点以上を簡単にたたき出すポテンシャルも持つラウンドボーナス。序盤から発電をこまめにしておけば、建築を多少サボっていても逆転できる。終盤にあると、ドイツやフランスが嬉しいボーナス。

・上級タイル 簡単そうに見えてあんまり点数が取れない奴。他の建物で建て切り20点を取れるのと比較すると、上級タイル5枚で20点はなかなか困難。毎ターン2ワーカー、5金を割いている暇はないので無理に目指す必要がないラウンドボーナス

・外注  状況によっては可能性が無限大なラウンドボーナス。ただし、高得点を取るには一工夫必要。自分がレスリーであるか、融資代理店を建てている必要がある。それでもいけて16点くらいだが、何らかの事情で独占できればとんでもない点数をたたき出す(筆者の最高得点は融資代理店マーゴットで毎ターン外注2枚獲得して4ラウンド目に8枚で40点)。理論値は上級タイルより獲得できる点数が低い

・私有建築物 一番20点以上を出すことができないと思われるラウンドボーナス。私有建築物を建てていても、コストが重いのと発電に絡んでくれないのが全ての原因。これがラウンドボーナスに捲れていると、発電を頑張る意味がほとんどなくなる。5ラウンド目に捲れてしまっている場合は、最低限の3点は建てたい。その際は、違法私有が必須レベルで必要となる。時々上級タイルで点数を出した方が点が高い可能性がある。

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