コラム 各国の上部の強さとアイツの話

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アイツとは、

こいつのことである。何故この上級タイルがアイツ呼ばわりされているかというと、ゲームを崩壊させる程のパワーを持っているからであり、それによってナーフされがちだから。ナーフされる時の効果でよくあるのは、この上級タイルで上部を建設時、2段以上あるダムの数回転という風にナーフされている。それでも強いけど


特に「上級タイル獲得外注」でこの上部回転タイルを取る初手の動きは定石である。

ここまで持ち上げたものの、このタイルを取ったら勝ち確というわけではない。

因みに2ラウンド目にとっても少し遅く、尚更勝ち確からは遠ざかる。

というわけで、この上部回転タイルを取ることを前提に、各国の上部の強さを比較してみる

アメリカ
 ボーナスは1資材、2水流2点。上部は1,2位を争う強さ。建築と発電の両方を兼ね備えている。
 アメリカには基本的に上部回転タイルを渡してはいけないという暗黙の了解がある。
 なのでアメリカは2〜4番手に回されがち。このカット行為をあまり意識しすぎると、アメリカを使いこなせないまま終わることもあるため注意。

フランス
 ボーナスは3点、2点1資材。とても素直に強いとは言いづらい。挙句、白は発電所の建設に取っておきたいのがフランス。
 上部回転タイルを取る分には悪くないことが多く、回転が足りないフランスの弱点をカバーしてくれている。それでも無人発電所の方が強いことも少々ある。

イタリア 
 ボーナスは1回転、4電増。基礎を建てることが強いイタリアは、上部を積む箇所に困らないことが多い。恐らく基礎と上部の建て切りは誰よりも早い可能性があるが、それをやっていると発電基盤の形成が遅れることもあるため注意。
 タイミングを考えて、発電基盤をどこかで整える必要がある。一度、茶白購入に飛び込んでおくのがお勧め。
 ボーナスは回転が強く、上部回転タイルと合わせるとあり得ないくらい回転する。4電増は発電が遅れがちなイタリアには好都合だが、とても微妙。

ドイツ
 ボーナスは3金、2電増2点。3金は嬉しいがこちらもフランスと同様に白は発電所の建設に回したい国。2電増はめちゃくちゃ弱い
 3金は嬉しいため、上部回転タイルを取る分には嬉しいことが多く、基礎4件目を目指していけるようになるのも強力。
 発電所を早々に設置して速攻気味に動く国だが、上部回転を取るとどっしり構えて後から発電と建築の両方で捲るという国に早変わりする

オランダ
 ボーナスは3金、2水流2点。意外とバカにしてはいけないのがオランダ。2水流が上部を積むことと噛み合っていて強力。金のあるアメリカという印象。また、基礎2軒目の2水溜めを活かしやすくなり、妨害を受けにくくなるのも強力。元々回転がたりない国ではあるため、上部回転で弱点を補強できるのも嬉しい。

総括すると
上部回転タイルを獲得して嬉しい+上部の強さの判定は

アメリカ >オランダ >イタリア >> フランス = ドイツ

といった印象。個人の感想ですが。
なので、アメリカとオランダは上部のラウンドボーナスがあると少し嬉しく、点がとりやすいかもしれません。

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